ホビージャパン謝罪、編集者の“転売容認”発言に「あってはならないもの」 厳正に処分へ
ホビー誌『月刊ホビージャパン』などで知られるホビージャパン社は24日、同社の編集者がSNS上でホビー商品において「転売行為・買い占め行為」を容認するような見解を述べたことについて、編集部の公式ツイッターにて「転売行為や買い占め行為も容認しておりません」とし、「読者の皆様をはじめホビーに関わるすべての皆様に、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
【謝罪文】厳正に処分! 編集者の“転売容認”見解「あってはならないもの」
この騒動は『月刊ホビージャパン』の編集者がSNSで、ホビー商品において転売を容認するかのような発言をしたことで、「いや、ダメでしょ」「この意見は業界に関わる人として、いけないと思う」など問題になっていたもの。(※該当のツイートは現在見ることができない)
それを受け、ホビージャパン社は「この度SNS等におきまして、当社編集者が昨今のホビー商品についての一方的な見解を述べ、皆様のホビーに対する想いや、当社に対する信頼を裏切る事態になってしまっておりますこと、お詫び申し上げます」とお詫び。
会社・編集部全体としての見解としては「これは、ホビージャパン編集部及び株式会社ホビージャパンの見解とは全く異なるものであり、当社はホビーに携わるものとして、ホビー商品のいかなる転売行為や買い占め行為も容認しておりません」と説明。
続けて「該当社員の見解に関しましては、当社としての考え方とは全く相容れるものではなく、ホビーに携わる人間としてあってはならないものであると考えております」とし、「該当社員に対しましては、社内規定に従って厳正に処分いたします」と伝えた。
最後に「この度の件につきまして、読者の皆様をはじめホビーに関わるすべての皆様に、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
(出典 news.nicovideo.jp)
seath 転売が法律で禁止されていない以上、何を根拠とするのか定義されてないししょうがない。定義が曖昧なものを形而上的といい、それを取り扱ったものを形而上学という。極端な話をするなら、貴方の家に置いてあった未開封のSFCのカセットが1000万で売れた場合それは転売になるのか?買い占めの問題に関しても、水揚げ場でマグロを競りに掛けるとどうなるのか? |
seath 転売の転売たる由縁は転売目的であるかどうか、に尽きるだろう。しかし、それが組織的でもない限り転売目的であるという確証性には欠ける。何度もいうけど、転売品を割高で購入するリソースが尽きるまでは、転売はやはり存続するだろう。こういった何が問題なのかを抽出しないまま議論することが感情論と何が違うというのか。良心の問題というならそれは店側の対処にほかならないだろう。 |
seath じゃあ聞くけど、店側が責任を持って転売に対処した結果お客はちゃんと買ってくれるのか、という問題。もしそうなら限定版商法なんてものは存在しないだろう。通常版にもれなく特典がついているかといえばそうではない。すべては市場原理に基づいて流動しているのであり、限定版の特典で購入意欲を唆るのもその一環だろう。この点で問題なのは、転売を助長しているのは誰かということだ。 |
asddd 転売自体は法律で罰する話ではないからね。商慣習の一つだから、転売禁止にしたら株取引やら問屋やら様々な話にも支障が出る。文句言ってるのは、限定品を予約なり転売屋より先に買う努力をせずに買えずに駄々こねてる子供。 |
seath たとえばの話。日本の品質の良いプラモデルを輸入して海外で売ってる外人もいるわけだが、それを転売という人はいないだろう。独自の販路を開拓して在庫を抱えるリスクを負っているならそれは商売だ。逆にいえば転売屋は在庫を抱えるリスクを負っているともいえる。にも関わらず前評判を煽って転売屋に在庫を噛ませるなんていう話は聞いたことがない。客が市場原理を理解してないからだ。 |
BeZen シンプルに、生産者→消費者の間で交換される「価値」を、両者の間に割り込んで掠め取る「転売ヤー」。そいつらを潰した方が生産者と消費者はお得だよね、って話。「生産者・消費者の利益になるかどうか」で判定されるものであって、転売ヤーが責められる根拠について倫理的に捏ね繰りまわす話では無いと思う。 |
seath 将来的な話を持ち出すなら「資本主義そのものが最終的には袋小路に行き詰まる問題」であるわけだ。ネットの発達による弊害は確かに『MH』の限定BOXを予約できないという悪夢を生んだかもしれない。だが客に何の責任もないかと言われればそうではないだろう。誰が限定版商法を産ませたのか?そして誰が転売屋を産んだのか?責任転嫁の押しつけ合いはもううんざりだ。 |
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